メニュー
  • ホーム
  • 図鑑
  • タグ一覧
  • 参考文献
  • 用語辞典
  • クイズ
  • インタビュー
世界のいきものを動画でチェック!YouTube
いきもの.com
  • ホーム
  • 図鑑
  • タグ一覧
  • 参考文献
  • 用語辞典
  • クイズ
  • インタビュー

サーバル

2026 5/15
ネコ科
2026年5月15日
大きな耳と斑点模様のサーバルの顔
©2017 zoofanatic: clipped from the original
目次

サーバルの基本情報

英名:Serval
学名:Leptailurus serval
分類:ネコ科 サーバル属
生息地:アンゴラ、ベナン、ボツワナ、ブルキナファソ、ブルンジ、カメルーン、中央アフリカ共和国、チャド、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、コートジボワール、ジブチ、エリトリア、エスワティニ、エチオピア、ガボン、ガンビア、ガーナ、ギニア、ギニアビサウ、ケニア、リベリア、マラウィ、マリ、モザンビーク、ナミビア、ニジェール、ナイジェリア、ルワンダ、セネガル、シエラレオネ、ソマリア、南アフリカ、スーダン、タンザニア、チュニジア、トーゴ、ウガンダ、ザンビア、ジンバブエ
保全状況:LC〈軽度懸念〉

草地を歩く斑紋のサーバルの幼獣
Photo credit: Peter Taylor

参考文献

野生ネコの教科書 [ ルーク・ハンター ]
created by Rinker
¥3,080 (2026/05/15 20:54:58時点 楽天市場調べ-詳細)
  • Amazon
  • 楽天市場
  • Yahooショッピング

特殊化したネコ

近年のDNA研究により、カラカルとアフリカゴールデンキャットと共に、カラカル系統のネコであることが分かったサーバル。

その容姿を見ると、小さい顔にすらりとした長い脚で、まるでモデルのようです。

この脚の体に対する長さはネコ科動物の中では一番で、肩の高さは60㎝にもなります。

もう一つの特徴であるサーバルの大きな耳は、これまた体の大きさに比べるとネコ科動物で最も大きく、高い位置で音を集め、主食である小型哺乳類の音を逃しません。

あわせて読みたい
カラカル https://youtu.be/QCyLJPrVJS0 カラカルの基本情報 英名:Caracal学名:Caracal caracal分類:ネコ科 カラカル属生息地:アフガニスタン, アルジェリア, アンゴラ, ベナ...

このような特徴的な容姿のサーバルですが、その習性も他のネコ科動物にはないユニークさを発揮しています。

彼らの狩りに注目してみましょう。

サーバルは、耳を動かしながら音を集め、獲物を探します。

獲物を見つけると慎重に獲物に近づき、次の瞬間、後肢でジャンプして空中に飛びあがります。

そして体をアーチ形に曲げて、前肢で獲物を捕らえます。

まるでキツネのようです。

彼らは、高さ2m以上、距離3m以上もジャンプすることができるので、ジャンプの瞬間は丈の高い草の上に姿を現すことになります。

このジャンプ力のおかげで、彼らは飛び立つ鳥類を捕らえることもできます。

さらに、サーバルはネコ科動物では珍しく、獲物を掘って捕らえることもあります。

大きな耳で地中の獲物の存在を捕らえ、前肢で穴を掘り引きずりだすのです。

狩りの仕方だけでいえば、サーバルはイヌ科動物のようです。

一方、サーバルはネコっぽさがある狩りをすることもあります。

例えば、彼らがよく食べるヘビを狩る時、サーバルはいわゆる猫パンチを使います。

彼らの長い前肢から繰り出されるパンチはさぞ強力であることでしょう。

ヒットすればヘビは数発でKOされるようです。

このように独特な狩りをするサーバルですが、その成功率は50%を超えることもあります。

彼らの特殊さは、彼らの繁栄を支えているのです。

草地に座る斑紋のサーバルの全身の側面
Photo credit: Martinus Scriblerus

サーバルの生態

生息地

サーバルは、サハラ砂漠以南からアフリカ南部にかけて、標高3,800mまでの水場の豊富なサバンナや草原に生息します。

熱帯雨林や砂漠には生息しておらず、また、かつての生息地の北部、西部、南部では一部で姿を消しています。

生息地

サーバルは、齧歯類など、体重200gまでの小型哺乳類を主食としています。

その他には、鳥類や小型の有蹄類(ゆうているい)、昆虫、カエル、トカゲ、ヘビなども食べます。

サーバルは年間に4,000頭の齧歯類、260匹のヘビ、130羽の鳥類を食べていると言われています。

一方、サーバルの天敵にはヒョウやライオン、ワニがいます。

あわせて読みたい
ヒョウ https://youtu.be/Q76K40_oWFU ヒョウの基本情報 英名:Leopard学名:Panthera pardus分類:ネコ科 ヒョウ属生息地:アフガニスタン、アンゴラ、アルメニア、アゼルバイ...

形態

体長は60~100㎝、体重はオスが8~18㎏、メスが6~13㎏、尾長は20~40㎝で、オスの方が大きくなります。

黄褐色に映える黒い斑点が特徴的ですが、斑点が非常に小さいものや、淡い地色のもの、メラニズムなど、形態にはバリエーションが見られます。

行動

サーバルは単独性で、早朝と夕暮れに狩りを行います。

夜にも活動することがあり、特に人からの迫害がある地域では、サーバルは夜行性になります。

10~30㎢の行動圏を持ち、これは異性間で重複しています。

サーバルは縄張り意識は強いものの、攻撃的な対立はあまり見られないようです。

糞や尿をしたり、臭腺のある顔を地面や木にこすりつけたり、地面をひっかいたりすることでなわばりをアピールします。

繁殖

サーバルは年中繁殖しますが、出産のピークは齧歯類が豊富な雨季前後に見られます。

メスは年に1~2回発情し、その期間はにおいづけの頻度が増えます。

発情は1~4日間続き、この時オスと共にいる時間ができることになります。

妊娠期間は65~75日で、250gの赤ちゃんが一度に2~3頭生まれます。

育児はもっぱら母親の役割で、赤ちゃんは茂みや岩陰に作られた巣や、他の動物が掘った巣穴で育てられます。

赤ちゃんは生後9~13日で目を開き、1か月で離乳が始まります。

それ以降、母親は巣に獲物を持ち帰るようになります。

生後5カ月までには完全に離乳し、永久歯が生えそろう生後6カ月ごろから自ら狩りをするようになります。

約1歳で母親の下を離れて自分のなわばりを持ち始め、生後18~24カ月で性成熟に達します。

寿命は野生下で約10年、飼育下では約20年になります。

https://www.youtube.com/watch?v=iBUJrdKG9jc

人間とサーバル

絶滅リスク・保全

サーバルは、100㎢に6~10頭いるのが一般的で、生息密度は小さくありません。

それに加え、生息範囲が広いことからも、レッドリストでは絶滅に関して軽度懸念とされています。

しかし、彼らはいくつかの潜在的な脅威に直面しています。

例えば、野焼きや過放牧は彼らの生息地を奪います。

また、毛皮、薬や呪物、食物としての肉を目的とした狩猟は、今でも続いています。

また、家禽を襲うことはほとんどないにもかかわらず、害獣として迫害の対象となることもあります。

現在、サーバルの個体数は安定しているものの、今後の動向次第では絶滅を懸念する事態になることもあるかもしれません。

 Serval | The IUCN Red List of Threatened Species

動物園

そんなサーバルですが、日本の動物園でも見ることができます。

北海道の円山動物園、東京の多摩動物公園、愛知県の東山動植物園、和歌山県のアドベンチャーワールド、広島県の福山市立動物園、愛媛県のとべ動物園などが、サーバルを飼育しています。

もしかしたら彼らのユニークな習性を見ることができるかもしれないので、是非これらの動物園に足を運んでみてください。

多摩動物公園
サーバル | 多摩動物公園 「東京ズーネット」は都立動物園・水族園(上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園、大島公園動物園)の公式サイトです。
東山動植物園
サーバル 名古屋市にある東山動植物園「動物園の仲間たち」ページです。東山動植物園の動物を紹介しています
アドベンチャーワールド
肉食動物|動物の紹介|アドベンチャーワールド アドベンチャーワールドのチーターやライオン、トラ…といった陸で暮らす肉食動物の大きさや特徴などの詳細情報をご覧いただけます。
あわせて読みたい
福山市立動物園:動物紹介 福山市立動物園のウェブサイトです。各種イベントのご紹介や、どうぶつ図鑑、飼育員ブログなど福山市立動物園に関する情報を配信しています。
愛媛県立とべ動物園
愛媛県立とべ動物園 とべ動物園にいる動物たちを紹介!動物の説明はもちろん、とべ動物園にいる特徴ある動物たちの紹介もしています。
ネコ科
東山動植物園 食肉目 ネコ型亜目 ネコ科 サーバル属 軽度懸念 アフリカ アンゴラ ウガンダ エチオピア エスワティニ エリトリア ガーナ ガボン カメルーン ガンビア ギニア ギニアビサウ ケニア コートジボワール コンゴ共和国 コンゴ民主共和国 ザンビア シエラレオネ ジブチ ジンバブエ スーダン セネガル ソマリア タンザニア チャド 中央アフリカ共和国 チュニジア トーゴ ナイジェリア ナミビア ニジェール ブルキナファソ ブルンジ ベナン ボツワナ マラウィ マリ 南アフリカ共和国 モザンビーク リベリア ルワンダ アドベンチャーワールド 神戸どうぶつ王国 多摩動物公園 とべ動物園 豊橋動物園(のんほいパーク) 羽村市動物公園 円山動物園 わんぱーくこうちアニマルランド
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
カテゴリー
  • 被甲目
    • アルマジロ科
  • 鱗甲目
    • センザンコウ科
  • 管歯目
    • ツチブタ科
  • 有毛目
    • ナマケモノ亜目
      • フタユビナマケモノ科
      • ミユビナマケモノ科
    • アリクイ亜目
      • アリクイ科
      • ヒメアリクイ科
  • イワダヌキ目
    • ハイラックス科
  • 兎形目
    • ウサギ科
    • ナキウサギ科
  • 奇蹄目
    • バク科
    • ウマ科
    • サイ科
  • 長鼻目
    • ゾウ科
  • 海牛目
    • ジュゴン科
    • マナティー科
  • 鯨偶蹄目
    • ペッカリー科
    • イノシシ科
    • シカ科
    • プロングホーン科
    • ウシ科
    • カバ科
    • ラクダ科
    • ヒゲクジラ亜目
      • セミクジラ科
      • コククジラ科
      • ナガスクジラ科
    • ハクジラ亜目
      • アマゾンカワイルカ科
      • イッカク科
      • ネズミイルカ科
      • マッコウクジラ科
      • マイルカ科
    • キリン科
  • フクロネコ形目
    • フクロネコ科
  • 双前歯目
    • カンガルー型亜目
      • カンガルー科
    • ウォンバット型亜目
      • コアラ科
      • ウォンバット科
  • 齧歯目
    • ネズミ形亜目
      • トビネズミ科
      • メクラネズミ科
    • リス形亜目
      • ヤマネ科
      • リス科
    • ヤマアラシ形亜目
      • ヤマアラシ顎下目
        • ヌートリア科
        • デバネズミ科
    • ビーバー形亜目
      • ポケットマウス科
      • ホリネズミ科
      • ビーバー科
  • 単孔目
    • ハリモグラ科
    • カモノハシ科
  • 食肉目
    • ネコ型亜目
      • ネコ科
      • ジャコウネコ科
      • ハイエナ科
      • マングース科
      • マダガスカルマングース科
    • イヌ型亜目
      • アシカ科
      • セイウチ科
      • アザラシ科
      • イタチ科
      • クマ科
      • スカンク科
      • イヌ科
      • アライグマ科
      • レッサーパンダ科
  • 霊長目
    • 曲鼻亜目
      • キツネザル下目
        • アイアイ上科
          • アイアイ科
        • キツネザル上科
          • イタチキツネザル科
          • インドリ科
          • キツネザル科
          • コビトキツネザル科
      • ロリス下目
        • ロリス上科
          • ガラゴ科
          • ロリス科
    • 直鼻亜目
      • メガネザル下目
        • メガネザル上科
          • メガネザル科
      • 真猿下目
        • 広鼻小目
          • オマキザル上科
            • オマキザル科
            • クモザル科
          • サキ上科
            • サキ科
        • 狭鼻小目
          • オナガザル上科
            • オナガザル科
          • ヒト上科
            • ヒト科
            • テナガザル科
  • 参考書籍
  • 用語
  • インタビュー
生き物.comについて
  • Home
  • 図鑑
  • いきもの.comについて
  • お問い合わせ
  1. ホーム
  2. 食肉目
  3. ネコ型亜目
  4. ネコ科
  5. サーバル
目次