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エルサルバドル– tag –

  • オセロット©2010 Josh Henderson: clipped from the original
    ネコ科

    オセロット

    2023年2月12日
  • ハナジロハナグマ©2013 Eric Kilby: clipped fron the ooriginal
    アライグマ科

    ハナジロハナグマ

    2023年2月12日
  • タイラ©2015 The Next Gen Scientist: clipped from the original22937679631_d418f79f4c_o
    イタチ科

    タイラ

    2023年2月12日
  • マーゲイ©2011 Clement Bardot: clipped from the original
    ネコ科

    マーゲイ

    2023年2月12日
  • コヨーテ (Coyote (Canis latrans) | NPS/Michael Vamstad | Joshua Tree National Park | Flickr) ©2014 Joshua Tree National Park: clipped from the original カテゴリ:イヌ科、イヌ属 タグ:イヌ科、イヌ属、軽度懸念、北米、ベリーズ、カナダ、コスタリカ、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ニカラグア、パナマ、アメリカ合衆国 #コヨーテの基本情報 英名:Coyote 学名:Canis latrans 分類:イヌ科 イヌ属 生息地:ベリーズ、カナダ、コスタリカ、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ニカラグア、パナマ、アメリカ合衆国 保全状況:LC〈軽度懸念〉 (coyote043 | Coyote (Canis latrans). CDFW file photo by Debra… | Flickr) Photo credit: California Department of Fish and Wildlife #勢力拡大中 小さくはあるものの、その姿はプレーリーウルフなどとも呼ばれるようにオオカミそっくりなコヨーテ。多くの肉食動物がその数を減らし危機的状況に陥っている中で、このコヨーテは勢力を拡大中です。 もともと、コヨーテはアメリカ西部の草原で暮らしていました。しかし、19世紀、森林の伐採や狩猟などの人間活動のためにオオカミやジャガーといった大型の肉食動物がいなくなると、その隙間にコヨーテが入り込みます。現在、コヨーテは北はアラスカ、カナダから、南はコスタリカまで分布域を拡大しています。 ジャガー ただ、彼らも他の肉食動物と同じく迫害されてきた歴史を持ちます。家畜を襲うとして、今でも駆除の対象になっているほどです。それにもかかわらず彼らがここまで繁栄できたのは、彼らの生活が非常に柔軟だからです。 コヨーテは、主に肉食ではあるものの、果実や草本などの植物質や昆虫も食べます。また、人が残した食べ物も食べることができるため、彼らは人が住む都市周辺でも生活できます。さらに、腐肉はエサが少ない冬には彼らにとって大きな食料源となっています。 コヨーテは、その地の食料に合わせた社会を作ります。例えば、有蹄類がいるような地域では、獲物を捕らえるために複数頭から成る群れを作ります。そのような獲物がおらず、齧歯類などの小型哺乳類が主な獲物となる地域では、単独で行動します。 食性や社会だけではありません。生息環境も多様です。先述のように、コヨーテは草原で生活していた動物ですが、森林や農地、砂漠でも生活することができます。コヨーテは、夏には気温50度にも達する苛酷なデスバレーにも生息しています。 このようにコヨーテは柔軟に生きていけるため、肉食動物では例外的に個体数や分布域を拡大することができています。ただ、彼らより大きいオオカミの存在は、彼らの勢力拡大の大きな妨げになっているようです。実際、オオカミが姿を消してコヨーテが台頭していたイエローストーン国立公園のラマー・バレーでは、1990年代のオオカミの再導入により、コヨーテの個体数が4割ほど減少しています。そもそもコヨーテが繁栄できたのは、人間活動によりオオカミが減少したことが大きな理由と考えられています。 オオカミのように人間活動により絶滅の危機にさらされる生き物がいる一方で、それを好機として勢力を増す生き物がいます。コヨーテはその柔軟な生態によって、好機を生かすことができた数少ない肉食動物と言えるでしょう。 (Coyote (Canis latrans) | And these are the parents of the si… | Flickr) Photo credit: Gregory “Slobirdr” Smith #コヨーテの生態 名前 コヨーテという名前は、日本語で吠える犬を意味するアステカ族の言葉、“coyoti”に由来します。学名のCains latransも同じく吠える犬を意味します。コヨーテは北米で最もうるさい哺乳類と言われるほど、騒がしい動物です。少なくとも11種類の音声を使って頻繁にコミュニケーションをします。 (https://youtu.be/rYZKHe7WL0Q) 生息地 コヨーテは、北米、中米の森林や草原、砂漠、沼沢地、都市近郊など様々な場所に生息します。 食性 摂取物の9割は哺乳類が占めます。有蹄類やウサギ、齧歯類などの小型哺乳類の他には、鳥類や爬虫類、両生類、魚類、甲殻類、昆虫、果実、家畜も食べます。ボブキャットやアカギツネ、ハイイロギツネを襲うこともあります。狩りの仕方は獲物の大きさによって変わります。例えばネズミの場合などは、キツネのように上にジャンプして前足で押さえつけて捕食します。有蹄類の場合は、疲れたら他の仲間がというように複数で交互に追いかけて捕らえます。コヨーテは最高時速65kmで走ることができます。また、アメリカアナグマと狩りを協力することでも知られています。コヨーテの捕食者は少ないですが、オオカミやピューマなどがいます。 (https://youtu.be/-VvPolKsSew) アナグマの記事 アナグマの記事にコヨーテの記事の貼り付けをお願いします(メインのとこ) ボブキャット、ハイイロギツネ、ピューマの記事 形態 体長は1~1.35m、肩高は約50㎝、体重は7~20㎏、尾長は30~40㎝で、オスの方が大きくなります。臭腺が尾の付け根にあり、14㎝の耳はオオカミのものよりも大きいです。また、オオカミが尾をあげて走るのに対し、コヨーテの尾は走っている時も垂れたままです。アルビノは非常に珍しく、1938~1945年にかけて捕獲された75万頭のうち、たった2頭しかいなかったと言います。 行動 コヨーテは主に夜行性ですが、日中も普通に活動します。単独、ペア、数頭から成る群れで生活し、5~142㎢の行動圏を持ちます。行動圏はオスの方が大きく、なわばり性は比較的弱いです。子育てが行われる巣穴は、岩の隙間などに作ったり自分で掘って作ったりすることもあれば、アナグマやスカンク、ウッドチャックが捨てたものを大きくして使う場合もあります。コヨーテはイエイヌやオオカミと交雑します。イエイヌとの子はコイドッグ、オオカミとの子はコイウルフと呼ばれ、特にコイドッグは繁殖力が強く、家畜を襲う傾向が強いため害獣として問題視されています。 シマスカンクの記事 繁殖 コヨーテは冬に交尾します。交尾の2,3カ月前からペアで行動するようになります。ペアの関係は数年続くこともあるようです。イヌ科動物に特有の交尾結合は、コヨーテの場合5~45分続きます。妊娠期間は60~63日で、200~500gの赤ちゃんが3~15頭(平均6頭)産まれます。育児には母親だけでなく、エサを持ってくるなどして父親も参加します。赤ちゃんは生後10日で目を開き、3~4週で巣から出始めます。生後5~7週には離乳し、9カ月ほどで大人の大きさに、そして独立していきます。独立が遅れたものはヘルパーとして群れに残ることもあります。性成熟は1歳までに達しますが、実際の繁殖はその先のことです。寿命は野生で6~8年、飼育下で15~18年です。 (Coyote (4) | Saguaro National Park | Flickr) Photo credit: Saguaro National Park #コヨーテに会える動物園 コヨーテは、かつて毛皮目的で狩猟されたり、その肉が食べられたりしていました。現在では、家畜を襲う害獣とされており、その被害は2004年、合衆国で死んだ22万4千頭のうち、約6割はコヨーテが原因であると言われているほどです。家畜を守るため、今でも年間万単位でコヨーテは捕殺されています。ただ、コヨーテは死肉も食べるため、家畜を食べているコヨーテが必ずしもその家畜を殺したわけではないという点は留意が必要でしょう。狩猟圧といった人間の影響はあるものの、今のところ、コヨーテは個体数を増やし続けており、レッドリストにおける軽度懸念という評価からも分かるように、絶滅の危機にはありません。 そんなコヨーテですが、残念ながら日本の動物園では見ることができません。なので、興味がある人は是非アメリカに行って直接彼らを見てみてください。ただ、彼らは北米一病原菌や寄生虫を持っていると言われているので、近づきすぎないようにしましょう。 (Coyote | Canis latrans I still can't believe how close this … | Flickr) Photo credit: Shanthanu Bhardwaj©2014 Joshua Tree National Park: clipped from the original
    イヌ科

    コヨーテ

    2023年2月12日
  • ピューマ©2010 Mohd Fazlin Mohd Effendy Ooi: clipped from the orignial
    ネコ科

    ピューマ

    2023年2月12日
  • ハイイロギツネ©2017 Renee Grayson: clipped from the original
    イヌ科

    ハイイロギツネ

    2023年2月12日
  • キンカジュー(Kinkajou | Pure! Travel Group | Flickr) PD 可能な限り引きで カテゴリ:アライグマ科、キンカジュー属 タグ:アライグマ科、キンカジュー属、軽度懸念、中南米、ベリーズ、ボリビア、ブラジル、コロンビア、コスタリカ、エクアドル、エルサルバドル、フランス領ギニア、グアテマラ、ガイアナ、ホンジュラス、メキシコ、ニカラグア、パナマ、ペルー、スリナム、ベネズエラ、八木山動物公園、上野動物園、伊豆シャボテン動物公園、王子動物園、のいち動物公園、安佐動物公園、平川動物公園、ネオパークオキナワ #キンカジューの基本情報 英名:Kinkajou 学名:Potos flavus 分類:アライグマ科キンカジュー属 生息地:ベリーズ、ボリビア、ブラジル、コロンビア、コスタリカ、エクアドル、エルサルバドル、フランス領ギニア、グアテマラ、ガイアナ、ホンジュラス、メキシコ、ニカラグア、パナマ、ペルー、スリナム、ベネズエラ 保全状況:LC〈軽度懸念〉 (Kinkajou at Arenal Observatory Lodge | This agile little fel… | Flickr) Photo credit: ryanacandee #サルのなかま? 長いしっぽに、器用な手先。夜行性で、樹上で生活し、妊娠期間は長く果実を主食としている。何も知らずにキンカジューを観察していると、サルの仲間、特にスローロリスやポトなどの原猿のように思えてしまいます。実際、かつてキンカジューはキツネザルのなかまとされていたこともあるほどです。また、生息地の南米では、ライオンモンキーや、ベアーモンキーと呼ばれることもあり、キンカジューがいかにサルに似ているかが分かります。 ポトの記事 しかし、キンカジューは霊長類ではなく、食肉目、つまり肉食動物のなかまです。さらに細かく見れば、彼らは雑食性が多いアライグマ科の動物の一種です。肉食動物であるのにもかかわらず、霊長類と似たようなニッチを占めているのは興味深いです。ポトやスローロリスのような、夜行性で樹上性が強く、果実食である霊長類は、アフリカ、アジアには生息していますが、南米には生息していません。キンカジューは、彼らに代わって南米で同じようなニッチを占めるに至ったのでしょう。 スンダスローロリスの記事 ところで、アライグマ科にはキンカジューによく似た動物がいます。オリンゴです。その見た目は瓜二つで、非常によく似ています。しかし、オリンゴに最も近縁なのはハナグマで、キンカジューではありません。両者は、似たようなニッチを占めることで、似たような淘汰圧を受け、似たような形になっていったのでしょう。これを収斂(しゅうれん)と言います。 しかし、キンカジューとオリンゴには、形の上で相違点もあります。例えば、オリンゴはキンカジューのような把握力のあるしっぽや、長い舌を持っていません。また、キンカジューはオリンゴにある肛門の臭腺を持っていません。いくら似ているとはいえ、両者にはしっかりと個性があるのです。 フサオオリンゴの記事 アカハナグマの記事 ((https://youtu.be/WAONSVdSY14) #キンカジューの生態 生息地 キンカジューは、中南米の森林に生息します。標高2,500mまでで見られ、熱帯乾燥林や沿岸林、熱帯雨林など様々な森林で生活しています。 食性 キンカジューは果実食者で、食物の9割を果実が占めています。特にイチジクが重要なエサとなっているようです。イチジクは年中ある食物で、霊長類にとっても重要なエサとなっています。果実の他には、花や花蜜、アリなどの昆虫を食べます。このような食性のため、キンカジューは種子散布者、花粉の媒介者として、霊長類のように生態系において重要な役割を果たしています。飼育下では蜂蜜を食べ、このためにハニーベアー(ハチミツグマ)と呼ばれることもあります。ちなみに、野生下で蜂蜜を食べる様子は報告されていません。 形態 体長は40~60㎝、体重は2~4.6㎏、尾長は40~60㎝で、オスの方がわずかにメスよりも大きいです。しっぽは木に巻き付けることができ、しっぽと後肢だけで枝にぶら下がることもできます。このような把握力のあるしっぽを持つ肉食動物は珍しく、彼らの他にはビントロングだけです。長い舌は約15㎝で、花蜜や虫をなめとる際に使われます。また、足首は非常に柔軟で180度回転します。これにより樹上での滑らかな移動が可能になります。 ビントロングの記事 (Potos flavus | A Kinkajou showing off tree-top acrobatics in… | Flickr) Photo credit: Dick Culbert 行動 キンカジューはほとんど完全な夜行性で、昼間は木の洞などで休息します。彼らはかつて単独性であるとされていましたが、5頭までのグループで観察されることもあり、考えられていたよりも社会性があることが分かってきています。コミュニケーションにはグルーミングや音声、顎、喉、腹にある臭腺からでる分泌物が用いられます。行動圏は0.2㎢で、生息密度は10~30頭/㎢です。 繁殖 キンカジューは年中繁殖しますが、果実の量により弱い季節性が見られることもあります。メスは約2日間だけオスを受け入れ、複数と交尾することもあるようです。妊娠期間は98~120日とこのサイズの肉食動物にしては長く、通常1頭の赤ちゃんが産まれます。このような特徴も霊長類とよく似ています。赤ちゃんは主に母親によって世話されますが、父親は子供に寛容で、遊んであげることもあります。赤ちゃんは生後8週で離乳をはじめ、生後4カ月で独立します。その後、1~2歳で性成熟を迎えます。メスの出産間隔は約1年で、寿命は飼育下で約20年と非常に長いです。 (kinkajou 4 | Silk Knoll | Flickr) Photo credit: Silk Knoll #キンカジューに会える動物園 キンカジューは、毛皮、肉、ペット目的の狩猟や、森林破壊などの影響のため、個体数を減らし続けています。ただ、その分布域の広さなどから、絶滅は今のところ危惧されておらず、レッドリストでは軽度懸念と評価されています。 そんなキンカジューですが、日本の動物園でも見ることができます。静岡県にある伊豆シャボテン動物公園グループの伊豆高原グランイルミ、兵庫県の王子動物園、高知県ののいち動物公園、広島県の安佐動物公園、鹿児島県の平川動物公園などが、キンカジューを飼育・展示しています。中でも伊豆グランイルミのイルミde Zooでは、キンカジューがボルダリングする様子を見ることができるようなので、彼らがどれだけ達者なクライマーかをぜひ確かめに行ってみてください。 伊豆シャボテン動物公園 (1062f8826d0fb4a07d802431446b7818.pdf (shaboten.co.jp)) 王子動物園 (キンカジュー|動物図鑑|神戸市立王子動物園 (kobe-ojizoo.jp) のいち動物公園 (園内探索・動物紹介:キンカジュー|高知県立のいち動物公園 (noichizoo.or.jp)) 安佐動物公園 (キンカジュー / Kinkajou|動物紹介|安佐動物公園 asazoo) 平川動物公園 (動物図鑑 — キンカジュー (hirakawazoo.jp)) ネオパークオキナワ (キンカジュー | 名護市 ネオパークオキナワ (neopark.co.jp))
    アライグマ科

    キンカジュー

    2023年2月26日
  • イイズナ
    ネコ科

    ジャガランディ

    2023年2月12日
  • ジェフロイクモザル
    クモザル科

    ジェフロイクモザル

    2022年12月26日
1
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